旅行は和む 2
去年にしても当初は、往復せず片道だけ歩き、つぎの日はバスと列車で旭川に戻る予定であったのだが、前日の天候に満足できなかったので、結局翌日も同じ道を歩いて引き返すことにしたのでした。
天気予報は悪かったが、朝のうち一瞬晴れ間が見えたので、一か八かに賭けたのです。
ところが結局は失敗に終わりました。
だから今回が3度目の正直ということになります。
いつの間にか時刻は20時を過ぎていました。
待合室は静かです。
私のほかには4人しかいない。
1人旅の女性。
彼女は私が稚内温泉に行った時のバスに乗っていてノシャップ岬で降りました。
そして眼鏡を掛けたおじさん。
この人は今日礼文島で見かけた人だ。
確かバスを香深井で降りていました。
そして椅子に横になって寝ているおじさん。
時刻表を開いている眼鏡の青年。
すでにもうこのあとの上り列車は、22時05分発の「利尻」しかないから、彼等もみんな「利尻」を待っているのであろう。
到着する列車もあとは22時18分着の急行「サロベツ」だけで駅は静かでした。
キオスクのおじさんも暇そうでした。