神前結婚式に蝶が登場する理由 2
現在でこそ、お酌をするのは巫女さんの役目だが、もともとは男女の子どものつとめだった。
雄蝶を結んだ銚子を男の子がもち、雌蝶を結んだ銚子を女の子がもった。
そのため、男女の子どももそれぞれ、雄蝶、雌蝶と呼ばれたのです。
やがて雄蝶と雌蝶は、子を宿し、さなぎとなって、ついには美しい蝶がはばたく。
のちの世には、美しい蝶でいっぱいになることでしょう。
どうか、ここで結婚するふたりも、美しい蝶のような子宝に恵まれてほしいという願いがこめられていました。
最近は神前結婚式を選ぶカップルが少なくなっているが、純和式の結婚式だって、なんともロマンチックにふたりの門出を祝っています。